レノボは、米国消費者製品安全委員会（Consumer Product Safety Commission、CPSC）と協力して、2010 年 5 月から 2012 年 3 月の間に世界各国で販売された ThinkCentre M90z All-In-One および ThinkCentre M70z All-In-OneデスクトップPC、188,000 台における電源装置の無償交換を行います。(※前回は、2010 年 5 月から 2012 年 1 月の間に販売された 160,000 台のデスクトップPCに関する無償交換についてお知らせしました。) これは、ThinkCentre M90z All-In-One および ThinkCentre M70z All-In-OneデスクトップPCの一部の製品に電源装置の不具合があり、電源装置内の部品が過熱して発火につながる可能性があることが分かったためです。レノボではこれまで海外で2件、この発火が原因でデスクトップPC に損傷が生じたという報告を お客様から受けています。

レノボは、対象となるデスクトップ PCをお持ちのお客様に、 デスクトップPCの使用を速やかに中止し、電源コンセントから電源コードを抜くことをお勧めいたします。対象となるデスクトップPCは、上記期間内に販売された ThinkCentre M90z All-In-One および M70z All-In-One の デスクトップPC のみであり、対象となるデスクトップPCは、マシン・タイプとシリアル番号で特定することが可能です。お客様がお使いのデスクトップPCが、無償交換の対象デスクトップPCかどうかのご確認方法に関しては、下記、「電源装置の無償交換対象デスクトップPCの確認方法について」をご参照ください。

（※レノボは、前回発表時からの対象追加分に該当する日本国内販売分を全数把握済みで、対象となるお客様へは弊社担当営業よりご連絡済です。従いまして、以前ご使用のデスクトップPCが対象かどうかの確認を実施されたお客様が、今回の更新情報により再度ご確認いただく必要はございません。）

本件でお客様に多大なるご迷惑をおかけしておりますことを、深くお詫び申し上げます。これからも製品の品質を上げるべく、全社一丸となって努力して参ります。